【決定版】冬の旭山動物園&旭川観光ガイド!ペンギンの散歩・雪あかりの動物園・グルメを満喫
真っ白な雪景色の中で生き生きと過ごす動物たちに感動!冬限定イベント「雪あかりの動物園」の魅力や、旭川ラーメンなどの周辺グルメ、アクセス情報を徹底解説します。
冬の旭川観光のメインイベント、旭山動物園を楽しむための完全ガイド!
名物「ペンギンの散歩」や、幻想的な夜のイベント「雪あかりの動物園」など、冬限定の感動体験をご紹介。
冷えた体に嬉しい旭川グルメ情報や、アクセス、子連れで安全に雪遊びをするためのノウハウも詰まっています。
冬だからこそ感動できる旭川の旅を始めましょう。
Index
冬の旭山動物園が特別な理由
一面の雪景色は、動物たちの魅力を最大限に引き出します。
雪の中で動物たちが見せる、生き生きとして駆け回る姿は必見です。
世界的にも有名な「ペンギンの散歩」をはじめとする冬限定の行動展示・イベントは、この季節にしか見られない感動体験。
動物たちの生命力と幻想的な雪景色が融合する、旭山動物園ならではの特別な体験があなたを待っています。
必見!冬の旭山動物園の見どころ
なんといってもまずは「ペンギンの散歩」!
冬限定の特別企画「ペンギンの散歩」は、旭山動物園の行動展示の神髄。
ペンギンが雪の上を歩くのは、彼らにとって自然な行動。
雪道を行進することで、彼らのたくましい生命力と本来の姿を間近で観察できます。
特に、雪にダイブして滑る「トボガン」は、見る人すべてを笑顔にする可愛らしさ。
子連れの方にも大人気で、冬の思い出作りに最適です。
雪といえば!の動物たち
真っ白な雪の中でダイナミックに飛び込むホッキョクグマや、流氷広場でリラックスするアザラシたち。
雪の中を悠然と歩くオオカミの威風堂々とした姿も必見です。
さらには、寒ければ寒いほど、お互いの体温で暖を取りあうサル団子を見られるチャンスも。
極寒の旭山動物園だからこそ見られる、冬限定のこのドラマチックな光景は、老若男女問わず、命の尊さをより感じられる感動体験になること間違いありません。
動物たちの魅力大爆発!「もぐもぐタイム」
旭山動物園に来たら絶対に見るべき「もぐもぐタイム」。
エサを食べる姿を通して、動物たちがもっている本来の能力や面白い行動を、飼育員さんならではの解説を聞きながら学ぶことができます。
アザラシがマリンウェイを通り抜けてエサをもらう姿や、ペンギンがヨチヨチ歩いてくる様子など、動物たちの愛らしい仕草に大人も子どもも笑顔になれること間違いなし。
フラッシュに注意しながら、最高のシャッターチャンスを狙いましょう!
幻想的な夜のイベント「雪あかりの動物園」
2月に開催される旭川冬まつりに合わせて、旭山動物園では開園時間を延長し、冬の夜の動物園を楽しんでもらうためのイベント「雪あかりの動物園」を毎年開催しています。
職員手作りのアイスキャンドルに優しく照らされた夜の動物園は、別世界に来たかのような幻想的な空間に。
昼間とは一変した静寂の中で、動物たちの息づかいや気配をより近くに感じられるほか、アクティブに動くライオンやフクロウなど、夜行性動物ならではの表情を観察することができます。
飼育スタッフによる「夜のガイド」も開催されており、動物たちの生態を学べる貴重な時間も。
| イベント名 | 雪あかりの動物園 |
| 開催期間 | 未定 ※2025年10月時点 |
| 閉園時間 | 20:30(最終入園は20:00まで) |
| アクセス | JR旭川駅より臨時便が運行予定 ※イベント期間中 |
極寒対策!冬の服装と持ち物リスト
冬の旭山動物園でのペンギンの散歩や雪遊びを心から楽しむために、持ち物は大変重要です。
ここでは、マイナス気温に対応する服装の基本に加え、「あるとないとで大違い」の防寒アイテムを厳選。
特に子連れに必要な雪対策や、冷えやすい足元を保護する靴の選び方も解説しています。
現地で困らないための具体的対策に、今すぐ目を通しましょう!
最も重要!足元の底冷え&転倒防止対策
足先の冷え対策は、冬の旭山動物園を楽しむ上でとても重要です!
転倒による怪我を回避するためにも、「防寒性」「防水性」「滑り止め機能」は徹底的にマークしましょう!
● 冬用ブーツ/スノーブーツ
靴底の溝が深く、防水・防滑機能が高いものを選ぶ。
防水性が低いと靴の中で雪が溶けてしまい、しもやけの原因に。
足先の冷たさで動物園どころじゃなくなる前に、防水性の高い冬靴を必ず選びましょう。
坂道の多い旭山動物園では、転倒防止対策もマスト。
雪道に慣れていない方は、靴の上から簡単に装着できるチェーンまたはスパイクも要検討です!
● 厚手の靴下
保温力の高いウール素材が理想。
濡れても保温性を保ちやすいウール素材は、冬の旅行に重宝すること間違いなし。
とはいえ、保温力を保つためには、何よりも「靴下を濡らさない」ことが最重要です。
万が一濡らしてしまった際には、靴下を履き替える必要があるので、替えの靴下も持っていくと安心です。
重ね履きもおすすめですが、かえって冬靴が窮屈になることも。冬靴の大きさに合わせて対応できるようにしましょう。
手袋は熱を逃がさないものをチョイス
手袋は単なる防寒具ではなく、熱を逃がさないようにするための必須アイテムです。
カメラ操作時などの装着脱のしやすさも加味しながら、適したものを選びましょう。
● 冬用手袋/グローブ
完全防水性で、雪に触れる際に手が濡れて冷えるのを回避。
手袋には様々な素材・形がありますが、雪に触れることを想定するならば、スノーアクティビティ用のものを選んでおくと安心です。
ニット素材のものは可愛いデザインが豊富ですが、雪がくっついてしまうほか、濡れてしまうと指先にまで浸透してしまいます。
薄手のウールやシルク素材のインナーグローブを用意しておくと更に◎。
重ね履きすることで、一時的にアウター手袋を外した際も、素手にならないため急激な冷えを防ぐことができます。
失敗しない重ね着術と防風対策
アウターだけではなく、インナーやミドルウェアの「機能性」が極寒対策の鍵!
● インナー
体温を逃がさず、寒い外気に負けない体感を保つ工夫を
メリノウールや高機能化学繊維などといった吸湿発熱・保温性が高い素材を選びましょう。
防風・防水素材のアウターに守られている状況下では、汗をかくことも。
汗冷えを防ぎつつ、発熱・保温されるインナーは、着ているのと着ていないのとでは大違いです。
● ミドルウェア
空気の層で体温をキープ
フリースも良いですが、ダウンのような空気の層を作れるものがおすすめです。
かつ、ミドルウェアの着脱で温度調節を細かくおこなうことになるので、脱ぎやすく、収納しやすい薄手のものが良いでしょう。
● アウター
風と雪から体を守る「最後の砦」
マイナス気温化では風が体感温度を一気に下げるため、完全に風を遮断できる防風・防水素材が必須です。
スキーウェアやそれ相当の機能性の高いジャケットを選びましょう。
● ネックウォーマー
しっかりと首まわりを覆うことで、冷気の侵入を完全防止
首元の動脈を冷えさせないためでもありますが、アウターの内側に冷気を入れさせないのもポイントです。
首まわりをしっかり覆うことで、体温の放出も防ぎます。
子連れに特化した防寒グッズとは?
大人以上に動きまわり子どもは雪に触れる時間も長いため、「濡れ対策=防寒対策」に直結します。
● スキーウェア
完全な防水・防風機能が必須
雪遊びや転倒で全身が雪まみれになることを想定して、撥水ではなく、防水機能があるものを選びましょう。
セパレートタイプだと、温度調整やトイレもしやすく◎。
● 手袋
防水性の高く、手首を完全に覆えるミトンタイプのものを
ウェアの袖口を覆えるほどの手首部分が長い手袋で、中に雪が入るのを徹底的に防ぎます。
5本指のものよりも、ミトンタイプのものの方が保温性が高く、遊びに夢中になって指先が冷えやすい子どもには最適です。
● 予備のインナー・靴下
汗や雪遊びで濡れた際の交換用に
どれだけ対策をしていても、ふとした時に雪が入り込むなどして、インナーや靴下が濡れてしまうことも多いに考えられます。
濡れた衣類は体温を急激に奪い、風邪の原因に。
濡れた時のために替えを用意しておくと安心です。
● ネックウォーマー
すっぽりかぶるタイプがおすすめ
マフラーはほどける危険があるほか、隙間から風の侵入を許してしまうため、首まわりをしっかりとガードできるかぶるタイプが良いでしょう。
● 濡れたものを入れる袋
数枚持参すると非常に便利
バッグの中でほかの荷物まで濡れてしまわないように、濡れた手袋や靴下などを収納する用に持参すると便利です。
冷えた体を温める!旭川あったかグルメ
旭川の代名詞!醤油ラーメン
冷え切った体に染み渡る、至高のダブルスープ!
旭川ラーメンの真骨頂は、豚骨・鶏ガラと魚介の旨味が絶妙に調和した透き通った醤油スープにあります。
表面を覆うラードが熱々の温度をしっかりキープし、極寒の外から入った体を芯からポカポカに温めます。
水分少なめの中細ちぢれ麺にスープが絡みつく瞬間はまさに感動。
一口食べれば、心も体も満足感で満たされる、冬の旭川観光に欠かせないソウルフードです。
豪快に暖をとる!焼肉とジンギスカン
冬の旭川で活力が欲しいなら、焼肉とジンギスカンは外せません!
臭みが少なく柔らかな生ラム肉は、一口食べれば肉本来の旨みが溢れ出します。
また、地元で愛される豚サガリなどの焼肉も絶品。
暖かい店内で火力を囲み、美味しく豪快に暖をとる時間は冬の旅の最高の思い出に。
厳選した人気店で、北海道の肉文化を味わい尽くしましょう。
ほっと一息!地酒と地ビール
雪国・旭川の大自然が育んだ清らかな一杯に酔いしれる。
厳寒の地にある酒蔵で、大雪山系の清冽な伏流水を使って丹念に醸造された地酒は、キレがありながらも芳醇な味わい。
また、地元産の麦やホップを使った地ビールは、コク深くふくよかな香りが特徴です。
動物園や雪あかり観光の締めくくりに、温かい店内で、地元食材のおつまみと共にゆっくりと味わう格別のひとときをお楽しみください。
旭山動物園へのアクセス
車でお越しの場合
・JR旭川駅から約30分
・旭川空港から約25分
<駐車場>
正門第一駐車場:59台(無料)
東門無料駐車場:304台(無料)
旭山公園駐車場:125台(無料)
※ そのほか、周辺には民間有料駐車場あり
路線バスでお越しの場合
バス会社:旭川電気軌道
路線番号:旭山動物園線 41・47番
降車場所:「旭山動物園」下車
