北鎮記念館 - 北海道まんなか観光ナビ

北鎮記念館は、屯田兵から近代の陸軍・自衛隊に至るまで、北海道の開拓と国防の歴史を体系的に紹介する資料館。旭川に置かれた旧第七師団（通称「北鎮師団」）の史料を中心に、軍装品や装備、地図、写真、手記など一次資料が充実し、開拓と国土防衛が重なり合った北海道の歩みを具体的に学べます。師団の編成や装備の変遷、日露戦争・シベリア出兵などに関する展示は、地域史と日本近現代史をつなぐ貴重な内容。模型やパネル、映像を通じて当時の生活や訓練の様子にも触れられ、歴史ファンはもちろん学生の学習にも最適です。

館外の記念碑や関連施設と合わせて見学すると理解がさらに深まり、周辺の常磐公園・美術館エリアと組み合わせた市街地散策にも便利です。